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フィルムの装填-巻き上げ

マニュアルminolta auto wide
マニュアル
その1

フィルムの装填-巻き上げ

minolta auto wide manual

 


撮影に使用するフィルムは 135規格( パトローネ入り35㎜フィルム )です。

 

巻上げや巻戻しなどのフィルムの操作系は、カメラ本体の底部に配置されています。

 

– フィルムの装填 –

minolta auto wide backフィルムの装填は裏蓋を開閉して行います。
裏蓋のロックを解除するためのタブが、左手側の側面の下にあります。

minolta auto wide locking tabタブを下に引くとロックが解除されて裏蓋が開きます。
バネが効いているタブは、手を離せば元の位置に引き込まれます。

minolta auto wide backロックが解除された裏蓋は、ヒンジで右手側に開くようになっています。

minolta auto wide hinge裏蓋の内側にヒンジ部分を遮光する板が取り付けられています。裏蓋と本体の間には毛糸やモルトのような遮光材は用いられていません。

minolta auto wide bottom cover裏蓋の一部がパトローネ室の底を覆う形状になっています。
巻き戻し軸を引き上げる仕組みはなく、フィルムパトローネは底が抜けているパトローネ室の下から滑らせるようにして入れます。

minolta auto wide rewind connectorフィルムパトローネのスプールにある溝と、パトローネ室の天井にある巻き戻し軸の先端とを噛み合わせてセットします。

minolta auto wide back coverパトローネから引き出したフィルムをフィルムガイドに沿って右手側に繰り出していきます。
右手側の端が巻き取りスプールで、手前にあるのがスプロケットです。

minolta auto wide sprockets - spoolフィルムの先端を入れやすいように、スプールを回転させて溝が見える向きにしておきます。
巻き上げレバーの操作によって、巻き取りスプールとスプロケットは同じ向きに回転します。

また、スプロケットと巻き上げレバーの連動を解除しなくてもスプールだけを動かす事も出来ます。
スプールの下側の枠がギア状になっているのと併せて、本体側のヘリが面取りされているのでスプールの枠に指を掛けて回しやすいようになっています。

繰り出したフィルムをスプールの溝の奥に差し込んで、溝の下の方にあるツメにパーフォレーション〈 フィルムの穴 〉が掛かるようにします。
巻き上げレバーを操作して、スプロケットの上下の歯にもしっかりとパーフォレーションが噛み合うようにスプールに巻き取っていきます。フィルムに弛みが無くなるようにして裏蓋を閉じます。

minolta auto wide_pressure plate裏蓋の内側の中央にはドット状の凹凸があるフィルム圧板があります。
その隣にはスプロケットとスプールへのフィルム送りを安定させる役割りの、複雑な形の曲げ板が取り付けられています。
パトローネ室を覆う部分には、裏蓋の内側からパトローネを押さえて固定する突起が上下に2つ並んで取り付けられています。

 

– フィルムの巻き上げ –

巻き上げレバーはカメラの底面にあります。

minolta auto wide cocking leverレバーが納まる部分と可動範囲が一段凹んだ形状になっています。本体のレバーが当たる部分には半球状のアタリ止めが付いています。

minolta auto wide cocking lever一回のレバー操作で1コマを一度に巻き上げる事ができますが、レバーを小刻みに往復させて複数回の操作に分けて巻き上げる事も可能です。
レバーは後ろから正面に向くほど大きく可動しますので、何回かに分けて巻き上げる方が操作しやすく、また軽く感じられます。

 

– フィルム送りインジケーター –

minolta auto wide top cover

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トップカバー上には、主に露出計のメーターや撮影設定の表示窓などが平面的に配置されているのみで、フィルムカウンター以外にはフィルムの操作に関係する部分はありません。
また、巻き戻し軸と直結して回転するノブなどの操作部品がカメラの外側に付いていません。
このため、フィルムが送られている事を確認するためのインジケーターが必要となっていて、これがカメラの底にあります。

minolta auto wide bottom巻き上げレバーと同様に巻き戻し用のクランクが本体の底面にあり、クランクのレバーは本体に折りたたまれています。
巻き戻しクランクはカメラの底部からパトローネ室の天井にある巻き戻し軸を操作する事が出来ます。
パトローネ室の空間を歯車やシャフトにより機械的に迂回して回転させる仕組みになっています。

minolta auto wide film winding indicator本体の底面にある巻き戻しクランクのレバーには、ヒンジの付け根近くに丸穴があります。
この丸穴がフィルムの送りを確認するためのインジケーターの役割を担っています。

巻き上げによって繰り出されたフィルムの動きが、パトローネのスプールと共に巻き戻し軸を回転させます。
この回転がパトローネ室の天井からギアを中継して、底面にある巻き戻しクランクの軸に伝えられます。

minolta auto wide film transport indicator

折りたたまれているレバーの丸穴から、巻き戻しクランクの軸が回転する様子を観察する事で、巻き上げによるフィルム送りを確認する事ができます。
軸の頭には中心を通る〈 い線 〉が引かれていて、回転する様子が判りやすくなっています。

 

– フィルムカウンター –

minolta auto wide film counter

トップカバー上部の左手側の端にある丸窓の表示がフィルムカウンターです。表示窓にはレンズが乗っていて拡大表示されています。

minolta auto wide film counter

カウンターの表示はフィルムを装填したあとの2コマ分の送りが  ・ で進み  1 ・ ・ 4 ・ 6 ・ 8 ・ 10  ‥‥  と  36  まで続きます。
20  と  36  がオレンジ色のハイライト表示になっています。

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カウンターの表示は 36 までですが、巻き上げによってもう一コマ分は表示が進み、それ以上は巻き上げをする事が出来ても表示は動かずにマークの無い 37 に相当する位置にとどまります。
撮影後に裏蓋を開けるとカウンターは元の位置に戻ります。

 

AUTO WIDE 12

 

 

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